横浜三中15期会


★牧陵会事務局からのお願い

年2回(6月、2月)発行している「牧陵新聞」をお送りし、

牧陵会活動への暖かいご理解と、活動への積極的なご参加をいただくため、

宛先が不明の会員の方々の現住所を確認する作業を進めております。

同期の方の現住所をご存知の方、あるいは、このリストをご覧になられたご本人から、

牧陵会事務局までご連絡頂ければ幸いです。

牧陵会事務局  

〒231-0027 横浜市中区扇町3-8-6

℡045-664-9020

e-mail  bokuryoukai@gmail.com

宛先不明会員リストを見る

★牧陵会事務局からのお願い

 下記の同期の方の消息をご存知の方は、牧陵会事務局までご連絡頂ければ幸いです。

 宛先不明で返戻された方(平成20年7月発行の「牧陵会だより」第35号送付)

     中学15期   上杉 文男
                大島  章

 牧陵会事務局  
    〒231-0027 横浜市中区扇町3-8-6
    ℡045-664-9020
    e-mail    bokuryoukai@gmail.com


眞壁 暉人

「最後のクラス会」

 平成16年11月11日、旧中15期生最後のクラス会を、中華街翠香園で開催した。出席者は生徒のみ17名。先生のご出席は遂になかった。昭和12年4月校門の桜の下を胸躍らせてくぐった私達新入生にも、あれからもう67年の歳月が流れてしまった。
 昭和17年3月卒業時には127名もいた同期生も、物故者・住所不明者を除くと61名となり、そして今回最後のクラス会を迎えた。会は、戦後すぐに、元蹴球部の猛者連により開催され、若干断続的ではあったが現在の幹事達に引き継がれて今に至った。
 60歳を過ぎた頃から近況報告は病気・愚痴が多くなり、これらは一切禁句とした。しかし、今回は満80歳の最後のクラス会とあって解禁したが、意外にも前向きな楽しい話題が提供され、幹事起案の「三中生の想い出」のメッセージも好評を博した。中でも町医者に徹したO君、本年限りで閉院の由だが「赤ひげ」そのもの。また、市教委の指導主事を勤めた後、福祉事業に情熱を燃やし続けたN君などの話に皆感銘を受けた。人間伊達には年をとらぬものと己を振り返った一刻であった。旧中校歌と蛍の光で忘れ得ぬ想いを残しながらの別れであった。

【「牧陵会だより」(平成17年7月1日発行)から転載】