横浜三中19期会「いつなし会」

 

★牧陵会事務局からのお願い

年2回(6月、2月)発行している「牧陵新聞」をお送りし、

牧陵会活動への暖かいご理解と、活動への積極的なご参加をいただくため、

宛先が不明の会員の方々の現住所を確認する作業を進めております。

同期の方の現住所をご存知の方、あるいは、このリストをご覧になられたご本人から、

牧陵会事務局までご連絡頂ければ幸いです。

牧陵会事務局  

〒231-0027 横浜市中区扇町3-8-6

℡045-664-9020

e-mail  bokuryoukai@gmail.com


第10回「いつなし会・趣味の作品展」開催のご案内

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今回が最後の作品展になります

出展作品  絵画・書・写真・漆芸・その他工芸
会  期  平成24年5月4日(金)~ 5月8日(火)
時  間  10時~17時
会  場  ひまわりの郷ギャラリー
     (港南区民文化センタアー)
      ウィング上大岡4階 (045-848-0800)

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平成24年3月23日
記事作成者 加木好之
掲載責任者 深海なるみ
 
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第53回「いつなし会総会」開催のご案内

80歳代前半、いかがお過ごしですか、御健やかにお過ごしのことと存じます。
本年も下記によりいつなし会総会を開催いたしたいと思います。
今回の会場は別添地図にもございますように、JR桜木町駅の「みなとみらい口」をでて道路を隔てた斜め右前方直ぐのところで、会場の5階より真正面に海が見え、みなとみらい地区の全貌も眺められます。
万障お繰り合わせの上是非ともご出席賜りたくご案内申し上げます。

日時  平成23年10月30日(日)1時より(受付 12時30分から)
場所  横浜 桜木町ワシントンホテル 5階 BAYSIDE
    電話番号 045-683-3166
会費  会員 5,000円
    夫人 3,000円
幹事  役割分担
    会場:加藤安彦  佐藤 宏   受付:稲木 實  鹿島忠夫
    会計:臼井守胤  小川光治   総務:飯塚雅也  加木好之
    写真:佐藤正郎         ビデオ:渡辺富士夫

出欠の返事は10月15日迄に同封の葉書にてお寄せください。
また、総会に関する問い合わせ連絡は下記に。

いつなし会事務局 小川光治(昭和保険センター内)
         電話 045-242-3521

掲載責任者 浅見哲治

第9回「いつなし会・趣味の作品展 」報告

5月22日 作品展(上大岡 ひまわりの郷ギャラリー)報告
午後から冷たい雨が降るあいにくの天気になりましたが、3時を過ぎる頃から会員の来場がピークを迎えました。省エネで冷房が止められた上、照明のと熱と会員の熱気で、会場は30度以上の熱気で包まれました。
プロ並みの作品もありあちこちで喚声が聞かれました。

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作品展 ギャラリーの案内

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作品 絵画

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作品 書(三徳一誠)

6時からは「鹿島」でいつなし会会員二十数名による懇親会が開かれました。

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懇親会にて
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懇親会の席で、牧陵会事務局長の浅見が校舎建設と資料展示室の報告を行い、資料収集に協力のお願いをしたところ、中学19期 苅部慶一様から「剣道防具一式」・竹刀の提供申し出がありました、感謝申し上げます。

平成23年5月26日
記事・写真提供 事務局長 浅見哲治
掲載責任者  広報部 深海なるみ


第9回「いつなし会・趣味の作品展」ご案内

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第9回「いつなし会・趣味の作品展」ご案内

出 展 作 品 絵画・書・写真・漆芸・その他工芸
会   期 平成23年5月20日(金)~5月24日(火)
時   間 10時~17時
会   場 ひまわりの郷ギャラリー
       (港南区民文化センター)
       ウイング上大岡 4階
電   話 045-848-0800


第9回「いつなし会・趣味の作品展」ご案内

   しだれ梅媚びる如くに蕾付く      淵子

 めぐり来る歳月は加齢と共にその自転を早め、覆い被さるように襲ってきます。
限られた視界の中で限られた仕草を確認し合う恒例の「趣味の作品展」も、おかげさまで第9回を迎えました。皆様方のご支援の賜と深く感謝しております。
 誤魔化しが効かない仲間同士の、ややくたびれた生理現象を興じ合うユーモラスな交歓の場に立つ作品群。ならばせめて「媚びる如く」なる色艶は生きる証としてぜひとも欲しい。
 老爺が老醜と一体化する多面性を帯びる通俗な慣習を排し、たとえ甘いと非難されようが、現実には最早つかみ難い若さへの挑戦をこの一輪の「蕾」に託したい。
 「しだれ梅」の古木を装う恩師、そのおおらかな抱擁の中で「媚びる如く蕾付く」私達の果てしない願望の拠り所を、各々の作品に少しでも体現できればと念じております。
 時は春から新緑へ ー 上大岡の雑踏は現代の狂騒曲です。しばしの憩いにご高覧頂ければ幸いです。ご自愛を願っております。
 末文ながら被災地の方々へ心からお見舞い申し上げます。

昭和23年4月
神奈川県立横浜第三中学校(現 横浜緑ヶ丘高等学校)
昭和二十年卒業 第十九期
「いつなし会・趣味の作品展」一同

                   平成23年5月12日
                   掲載責任者 広報部 深海なるみ


「いつなし会 第52回総会」の報告

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平成22年10月24日 第52回「いつなし会総会」を、ホテルニューグランド本館5階 スターライトルームで行った。
 案内状の発送124通、返信94通、無返信30通、出席者は会員42名、ご夫人3名。出席会員の顔ぶれは多少変わっていても、出席者数は昨年の第51回総会時と変わらなかった。
 毎回総会には何十年振りだと言って出席する会員がいる。今年は40年振りに小島一郎君が出席した。欠席返信の理由は病気治療中、体調不良が殆どであった。
 気持ちとは裏腹に、体力の衰えは皆同じようである。
前回の第51回総会以降、11名の会員が鬼籍に入ったのは何とも悲しい知らせである。柴田昌幸君、秋元幸夫君、古橋政夫君、矢嶋吉雄君、福富常介君、大津実君、下山徳雄君、張ヶ谷史郎君、青木博吉君、早川誠一郎君、川井昭三君、のご冥福を祈る。
小学校三年の夏に勃発した支那事変(日中戦争)から丸八年間、経験した者以外にはとても想像できない戦時下と言う異常な環境の中で学生生活を送ったが、当時を思い出しても、苦しかったことよりも、楽しかった思い出が多いのは友に恵まれ、若かったからであろうか。
どんな話でも何の気負いもなく語り合える友は、いつなし会の仲間しかいない。その友が年々減っていくことは何よりも寂しいことである。
数学の中野哲也先生と言えば、ゲンコツを連想する怖い先生であった。以前、総会にお招きした際のご挨拶で、「どこのクラスにも、卒業後クラス会をやろう、同期会をやろうと言って皆に声を掛け、幹事を引き受けるバカがいる。」と言われた時は、幹事一同シュンとして固まってしまった。
続けて先生は、「今日ここに多くの同期生が集まり旧交を温めることが出来たのは、このバカ達のお陰である。」と労をねぎらってくれた。
昭和二十年卒業の中学十九期生の同期会として、いつなし会は第一回の総会を昭和34年11月29日に、伊勢佐木町の不二家で開催した。以来今回の第52回総会迄、1回も欠けた年はなく続けてこられたのは、いつなし会にはこの「バカ」が多いからかもしれない。
今年の総会は、「来年の第53回いつなし会にも、今日の出席者数43名の数は減らしたくない。」との加木会長の挨拶で終わった。

平成23年2月8日
記事作成者 いつなし会 西原 清志
掲載責任者 広報部 深海なるみ


第52回 いつなし会(中学19期)総会開催のご案内

例年にない猛暑の夏いかがお過ごしでしたか、お健やかにお過ごしのことと存じます。
本年も下記により“いつなし会総会”を開催いたしたいと思います。
万障お繰り合わせの上、ご出席賜りたくご案内申し上げます。

               記
日 時  平成22年10月24日(日) 12時45分より
                 受付開始 12時00分
場 所  ホテル ニューグランド本館5階 スターライトルーム
                電話 (代表) 045-681-1841
会 費  会 員  10000円
     夫 人   9000円

幹 事  役割分担
     会場   加藤 安彦    佐藤  宏
     受付   飯塚 雅也    稲木  実
     会計   臼井 守胤    小川 光治
     総務   鹿島 忠夫    加木 好之
     写真   佐藤 正郎
     ビデオ  渡辺 富士夫

本館5階にあるバンケット「スターライト・ルーム」。親しい方々を招いた食事会を。

なお、写真・ビデオは佐藤正郎・渡辺富士夫の両君に毎年のことながら費用その他ご好意に甘えお願いしています。(加木)

出欠のご返事は10月10日までに返信ハガキにてお寄せください。
総会に関する問い合わせ・連絡は下記にお願いします

いつなし会事務局
小川 光治 昭和保険センター内 電話 045-242-3521

【「牧陵会だより」】から転載

枇杷橋和廣

「いつなし会」来し方

 「昭和一桁」という言葉を聞いて久しいが、その世代の我々が昭和4年3月生れをもって、全員傘寿を迎えた。
 先の大戦で大学生の繰上げ卒業は世に知られているが、旧制中学で唯一の繰上げ4年卒業である我々は、きちんとした教育を受けていない、物のない時代に育ったという自嘲気味の所がある一方で、戦後日本の復興に大いに寄与した自負はある。
 五つの年はなくとも、何時とも無しに集まった仲間が、昭和34年11月29日、不二家パーラー2階での第1回「いつなし会」開催から数えて50回目を、昨年10月5日、ホテル・ニューグランド本館5階「スターライト・ルーム」で開催。
 集まったのは、会員46名と、ご夫人8名の総員54名で、大盛会のうち無事に終わったが、特筆するのは、実に63年ぶりに矢田龍雄君が出席された事、また遠路西宮市より川井昭三君が久しぶりに参加。会場のそこここで、再会の喚声が上がり、旧交を温めていた。
 ただ、残念な事に、東山了二君が4月13日、鈴木幸雄君が9月2日に鬼籍には入られました。
 心よりご冥福をお祈り申し上げます。

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【「牧陵会だより」(平成21年7月1日発行)から転載】


小川 光治 

いつなし会近況

 昭和20年春に、私たち19期4年生と1年上の18期が、三中講堂で同時卒業式が行われてからはや60有余年。今年は多くの者が80歳(傘壽)を迎える。
 同期の会合は、会長の加木君のもとに活発に開催。
  ★ 野毛「一の蔵」で毎月第2水曜日に18期の有志の方々も交えて会合を開催。
  ★ また、「傘壽いつなし青巒会」と銘打って、5月11日一泊二日で奥湯河原「青巒荘」で
   懇親会を開催(世話人・佐藤宏君)。
  ★ 恒例の「趣味の作品展」は、港南区区民文化センターで4月4日~9日に開催(世話人・西
   原清志君)。
  ★ 例年馬事公苑で「いつなし花見会」が行われていたが、今年は上大岡駅近くの割烹「鹿島」
   で4月6日に開催(世話人・西島一郎君)。
  ★ 野毛の小川事務所で、毎月19日(土・日を除く)に会合が開かれている。

 なお、今年度総会は未定だが、「傘寿」を記念して盛大に?という話がある。 
 寄る年波で、会員一同、だいぶ角が取れてそれぞれ和気藹々と歓談し、親睦を深めている。残念なことには、毎年1・2名位の悲報に接していることである。同期生のますますのご健勝を祈ってやまない。まだまだ80歳、これからだとの気概を持ちたいものである。

【「牧陵会だより」(平成20年7月1日発行)】から転載

第5回「いつなし会」趣味の作品展

  日  時  2007年3月30日(金~4月4日日(水)
          10:00~17:00
         (初日10:00より、最終日15:00まで)
  内  容  旧制神奈川県立横浜第三中学校の昭和20年卒業の有志とその家族のそれぞれ
         の趣味の分野の作品を展示
  料  金  無料 一般入場可
     http://www.himawari-sato.com/modules/extcal/event....


村山 昭

卒業60周年と喜寿の祝い  

 表題の記念すべき同期会は後々の記憶に残る事をと思い、たぶん今回が最後であろう「喜寿記念ゴルフコンペ」を刈部医院長の世話で10月6日、磯子カンツリーで開催いたしました。残念ながら、加齢と体調不良でクラブを折った人も多く、参加者は刈部、飯塚、小島、小野田の4君のみでした。しかし、刈部夫人等を加えてコンペは成立。加木会長他数名の参加を得てのパーティも楽しく終了。スコアは、まぁ内緒。喜寿の同期会でゴルフコンペが開けた事に感謝しよう。
 さて、肝腎の同期会の方は、夫人15名を含む総数71名の大盛況でした。10月15日(土)午後、場所は「横浜ベイシェラトンホテル28階スカイラウンジ・ベイビュー」を貸し切りにしての開催です。保険の小川光治君達の協力のおかげで、飲み放題で会費は夫婦で1万円ポッキリ。何よりも、会場の超ワイドウィンドより眺める横浜港はまさに絶景でした。また、71名もの多数の出席も驚きですが、全員が返信通りで、当日の増減は1名もなし。「いつなし会」の結束の固さに感激です。

【「牧陵会だより」(平成18年7月1日発行)から転載】

鹿島 忠夫

いつなし会  

 「いつなし会」は奇妙な会である。月2回集まっているのに、平成16年9月26日、中華街「菜」における『第46回総会』には60数名が集まった。
 ごく自然に、温厚な加木好之会長を中心に集まる会は、彼が空襲の廃墟の中、級友の安否を尋ねて探し当てた28名から始まり、第1回総会の折「五無会」と命名された。いわれは旧制中学が5年制のところ、戦力増強措置で、19期が4年終了時、先輩の18期と一緒に卒業したからである。入学年に太平洋戦争勃発。勤労動員で学業の期間は極めて短く、失った青春を取り戻すためか?よく纏まる会だ。
 今まで同期文集を三冊発行し、今4冊目を制作中。今秋『卒業六十年・喜寿記念誌』として誕生する。これは会員の協力の象徴だ。
 その他「喜寿記念企画」として『第3回いつなし会~趣味の作品展』を今年4月8日から6日間上大岡ひまわりの郷で催し、出品者40名に達し盛況だった。既発行文集は『その青春の軌跡』、『この顔に刻む』、『流るる果てに』だ。
 入学時250名の級友が、現存152名。今回の4回目の文集の寄稿者58名。「三中入学前の物語」を綴る。乞御期待!!

「お花見会」(平成17年4月5日:根岸森林公園)

「趣味の作品展」(平成17年4月8日から6日間)

【「牧陵会だより」(平成17年7月1日発行)から転載】

遠山 和明

いつなし会総会
恩師・岡田正太郎先生ご夫妻ご臨席で盛会

 平成14年11月17日、第44回の総会が中華街・菜香新館で開かれた。30年ぶりに恩師・岡田正太郎先生がご夫人を伴われてのご出席となり、空前の盛会となった。
 夫人同伴会員8名あり参加者は80名近かった。加木会長の挨拶に次いで鈴木竜男の乾杯音頭で宴となった。宴の中での岡田先生の特別講演は、「僧職達を通してみる日本の闇」で、表題からして意表をつくものであった。先生の教育論的な批評眼は軽妙で鋭く往時を彷彿とさせた。

第44回総会・中華街「菜香新館」

 佳肴と美酒は互いを呼んで、宴はたちまちプラチナ色に満ちていった。グローバリズムが論じられ、パソコンや美術論に花が咲いたが、健康の話題もつきなかった。
大会場の全卓を背筋の伸びた恩師は回られ、杯を傾け、握手に応じられた。女性方の卓で、花束の礼を述べられた折りは少し頬が染まったよう。
 常任幹事より、15年度の美術展開催と3回目の文集発行が告示され、会長より次回総会幹事の指名があった。
 小澤君指揮、森安正君伴奏で校歌斉唱。散会。

【「牧陵会だより」(平成15年7月1日発行)から転載】